HSPはお姫様・・・という発想が生まれた訳
HSPはお姫様という発想が生まれた話です。
HSS型HSP含めHSPさんは、自己肯定感が低い傾向にあるのではと推測しています。
もちろんもれなく自分もそうで。
HSPは敏感=不安に敏感なんです。
なぜ不安を感じるか?=不安・危険に反応し対処する扁桃体が過敏だから。
=敏感になってないと、自分の存在が脅かされるから。
だから、気を遣って頑張らないと認められない。
頑張り屋さんになるわけです。
しかし、もともとアンテナを敏感に張っている上に頑張ることで
さらに消耗してしまいます。
HSPさん、特にHSS型HSPはそのことにすら気づきません。
頑張ることは、脳にとっては快感でもあるからです。
頑張っている間は自己効力感の高まりを感じ、承認欲求も満たされます。
HSPのみなさんには「頑張ること=正しい」のです。
しかし上記に述べたように、綺麗に見える「頑張る」の根っこ、その動機は「不安対処」でしかない。
それに気づかずに、頑張る=正義がルール化したHSPさんは
頑張らないことに不安を覚えるし、頑張らなくなることに対して罪悪感を覚えます。
そんなことは甘えで、堕落なんだ!と。
私自身、負けん気も強くてハードなスポーツもこなしてきたし
気が強くて自分の性格を弱々しいと思ったことがなかったから、
まっっっっっっっったく気づかなかったんです。
しかし、気が強いというのは弱いことの裏返しなんですよね。
カーッと怒る人は傷ついている人。
でも、どんどん消耗して体調に変化も出てきてやっと気づいたんです。
「私ってひょっとして・・・・体、弱いの?」と。
思い返せば負けん気でスポーツも上り詰めたけど、体力があったわけではないし
筋力もなかったよなぁ・・・。
何より肺活量とか人よりなかったよな?と。
そこで全てが繋がったんです。
私って弱かったんだ!と。
それと同時に、
もっと大切に、繊細に扱われるべきだったのか!?
つまり私・・・・
リアルお姫様じゃね!?
と、超ご都合的な発想が降りてきたんです。笑
実はHSPだと自覚する前、自己肯定感を高めたくて
「お姫様ごっこ」というメソッドをゆるゆる続けていたんです。
だからこの発想に至ったんだと思います。笑
(結構おすすめです、お姫様ごっこ笑)
HSPは繊細で損ばかりだ、とお嘆きの皆様。
全くそんなことありません。
あなたはお姫様なのです(*^^*)
もっと大切に扱われて、らく〜に、幸せになってもいいんです。
努力、忍耐、苦労!はあなたのお仕事じゃありません。
それが苦じゃない人が、この世のどこかにちゃんといるんです。
お姫様であることに目覚めて、それを特権だと思ってください。
私は、HSPであることのデメリットは手放しつつ、メリットを強化していきたいと思っています。
その第一歩として、自分を大切に扱う、お姫様である!を自覚することが
すごーく大切だと思っています♪