HSPはなぜ治る?その根拠
HSPは治せる!と高らかに宣言させていただきました。
なぜ治るか?
その根拠は、HSPという気質を起こしている脳の部位にあります。
こちらのサイトから引用↓
ストレスを感じやすいHSPの人はもともとストレスを処理する「扁桃体」が活発で、不安や恐怖を感じ取りやすいのです。さらに、激しい感情などが起こったときに分泌される「ノルアドレナリン」や、俗にストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」も非HSPの人に比べて分泌されやすいため、さまざまなことを警戒し敏感に反応してしまいます。
そう、鍵を握っているのは扁桃体です。
扁桃体は、情動反応や記憶に重要な役割を担います。
この扁桃体の働きがあるおかげで、危険なものを認識し、学習し、危険回避することができます。
しかし、我々HSPはこの扁桃体が過活動している、敏感になっています。
必要以上に怖がったり、身構えたりしているわけですね。
その扁桃体に関するポジティブなデータがあります。
瞑想プログラム(マインドフルネス)の参加者は平均27分間の瞑想を1日1回、週に6日行い、8週間が経過した後の脳の状態を研究チームが精密に検査した。
8週間の瞑想を体験した脳は、プログラムの実行前よりも海馬(hippocampus)の部分の灰白質(gray matter)密度が高まっていることがわかった。脳のこの部分は記憶や自己意識、同情心、考察などの活動に関係しているといわれている。
参加者のうち、瞑想を始めてからストレスが低減したと報告している者の脳では、扁桃体の部分の灰白質密度の減少が見られた。
瞑想によって扁桃体が縮小したという実験結果データが得られたのです。
この他にも脳科学の文献を見てると、
脳は成人になっても変わるといった考えが常識になりつつあるようです。